青少年に対する様々な啓発活動は、その地域・国家の将来に大きく貢献する「人」を育成する重要な活動であり、分断されつつある国家間の繋がりを取り戻す未来を作るためにも青少年への教育と啓発は最重要課題であると考えます。
　ロータリークラブ青少年奉仕委員会は、その「奉仕の理想」を青少年へ伝え、手と手をつなげる世界を作れる確かな「希望」を持たせる「ロータリーのマジック」の活動を推進してまいります。

 

１．苫小牧少年少女合唱団への支援活動

　苫小牧少年少女合唱団は苫小牧全域の小・中学校から構成され、合唱を通じて人と人との融合の素晴らしさ、協調の大切さを学びながら活動を続けております。
　しかしながら、近年の少子化・価値観の多様化などにより、大変厳しい運営を強いられております。苫小牧ロータリークラブ青少年委員会は、寄付等により少年少女の活動を支援し、「希望の光」を消さない手助けをさせていただきたいと考えております。

 

２．青少年交流活動への参加

　近年継続参加いたしております「動物愛護フェスティバル」及び「苫小牧獣医師会主催市民公開講座講演会」の開催状況により、本年度もまたイベントへの参加を中心に活動を検討いたします。
　動物とのふれあいは子供達にも「生き物への愛情」「弱者への慈愛」を換起させることのできる有益な活動であり、人間形成の大きな恵みとなります。苫小牧ロータリークラブ青少年委員会は、このフェスティバル及び講演会の意義に賛同し、国際奉仕委員会とも共同して協力できる活動を模索したいと考えます。

 

３．子ども食堂応援活動

　ボランティアで行われている「子ども食堂」を応援し、食における青少年の健全な育成に協力するため、北海道新聞社の応援企画に参加します。

 

４．青少年奉仕に係わるテーマの卓話の企画・実施

　例会卓話において、苫小牧ロータリークラブ会員の皆様に青少年奉仕活動の重要性を伝えることのできる講師を選定し、青少年奉仕に理解を深めていただく活動を考えます。